ぬいぐるみ供養ドットコム|ぬいぐるみ|供養|歴史|考え方

供養の歴史と考え方

供養の歴史と考え方

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ぬいぐるみ供養というサービスがあるのは皆様ご存知でしょうか?

ぬいぐるみは小さい頃に一緒に過ごしたり、プレゼントとして頂いた思い出だったり、ご自身の大切なものとして保管されている方も多いかと思います。

ただ、成長や引っ越し・進学、環境変化に伴いどうしても保管場所やこのまま部屋に置き続けるということが難しい状況もありますよね。

そんな時、一つの区切りとして「ぬいぐるみ供養」というサービスがあるのです。

では、そもそも供養というのはどのようなもので、ぬいぐるみに対してどんなことが我々は出来るのでしょうか。

供養の歴史を振り返りながら考えていきたいと思います。

そもそも、供養とはどんなものなのか?

もともとは、個人やペットを偲んだり天国へお送りするための一種の儀式として執り行われています。

ものには魂が宿るともされていますので、自分が大切にしていたものや思い出の品(人形等)も供養するという文化があったりします。

宗教的な側面で供養が執り行われたり、人類の歴史として行われてきましたので、その方法は国や地域、文化によって方法や考え方は様々です。

日本では仏教の要素を取り入れた形が主流にはなっていますが、故人や大切にしていたものへの感謝の気持ちやお見送りという観点では共通しています。

供養は故人や大切にしていたものへの気持ちを表す儀式であるのと同時に、残された人の心の支えとしても大事な行いです。

供養の一般的な方法

日本では故人とともに一同に会して、お経を読んだり、火葬を執り行うのが一般的です。

その際に、写真を飾ったり、生前に好きだったものなどをお供えしたりします。

ぬいぐるみ供養も方法としては同様で、お寺などでお経を読んでいただいたり、写真に残したり、火葬と同様にお焚き上げと言って、火で燃やすことで浄化されていくとされる供養の形が一般的です。

火葬した後はご自宅に仏壇を置いたり、お墓に納骨するという形を取りますが、ぬいぐるみの場合は写真に残しておいたり、生地の一部を保管しておいたりという形でご自身やご自宅に合った形で進めることができます。

供養した後は

故人やペットの場合は、お盆にお墓参りをしたり、49日などの考え方に基づいて執り行われていきますが、ぬいぐるみの場合は写真をアルバムにしたり、スマホの待受画像にしたり、いわゆるデータとして保管・管理していくような形が多くなってきます。

供養をする目的

今までにお世話になっていた人やものに感謝をしたり、思い出を振り返るということもありますが、ご自身にとっての心の整理という側面も非常に大きいのではないでしょうか。

残された家族や友人が出来事に向きあい、これからの心の支えにしたり、ぬいぐるみとは言えども魂や気持ちが篭っているものなので、これから気持ちよく生活をするためにも一区切りするということができます。

自分の過去をふと思い出したり、家族や友人と思い出話に花を咲かせたり、親しい人や自分の子供にも共有をしたいという瞬間が来るかもしれません。

その時に、気持ちよく自分の心の整理が出来、平穏や前に進む勇気が湧き出てくる可能性があります。

ある意味、自分のために供養するということも非常に大切な目的になってきますね。

供養の形は様々なので、自分らしい方法を見つけよう

供養の形はこれじゃないといけないということはないですし、国や地域、宗教や文化、考え方によって様々な形があります。また、時代によっても方法は変化していますので、自分と大切なものとの思い出を自分らしく見つけることが重要です。

ぬいぐるみ供養についても、様々なサービスが広がってきていますし、お寺や神社などでも受付をしてくれるところがあります。

また、今は写真や動画などデジタルに残すという方法がどんどんと出てきていますし、コストとしても非常に安価に残すことが出来るようになりました。

この思い出をデジタル化していくという方法は非常にオススメです。

最近ではブロックチェーンなどの技術を取り入れて、個人特有のデータとして保管をしたりする方法があります。

どのように個人の所有物だったかを証明するのかという点では新しい取り組みになっていく分野でもあります。

ぬいぐるみ供養の注意点

ぬいぐるみの場合は人やペットなどと違って、同様のぬいぐるみを他の人が持っていたり、キャラクターの権利などが発生しますのでデジタル化する場合は注意が必要です。

供養の歴史と考え方まとめ

供養の方法や考え方は自分の住んでいる国や地域、個人としての宗教や考え方によって様々です。

また、方法も様々な業者やお寺・神社などで行なっていますので、何をしてくれるのかや価格というのは千差万別です。

自分の信頼できる業者を見つめるのも一つの手ですし、慣れない作業について一括してお願いしたり、サポートやアドバイスがあると助かりますよね。

最近ではデジタル化が様々な分野でも進んでいますので、保管方法として活用されるのが今後急速に進んでいくと思われます。

自分にあった供養の方法を見つけて、ぬいぐるみに感謝の気持ちを送るだけではなく、自分の心の整理や次に進んでいく新たな気持ちを手に入れられるのが供養という形で今も残り続けています。

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記事監修:
ECコンサルタント越智克枝
ジョブプロジェクト株式会社取締役CBO