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ぬいぐるみを捨てると呪われる!?

ぬいぐるみを捨てると呪われる!?

大きなぬいぐるみ

※諸説あります。

 

私たちの身の回りにあるぬいぐるみ、処分することになった時、みなさんはどのようにして捨てていますか?

ぬいぐるみは、人や生き物の形をしているものがほとんどで、なんとなく燃えるごみに出すのはためらってしまいます。

幼い頃「ぬいぐるみを捨てると、捨てたはずのぬいぐるみが自分のもとに帰ってきてしまい呪われる」という怪談話を耳にしたことがある方もおられると思います。

果たして本当に、ぬいぐるみを捨てると呪われるのでしょうか?

フィクションだとは思いながらも気になってしまいますね。

今回は、おすすめのぬいぐるみの処分方法をご紹介いたします。

 

 這子
※画像はイメージです

日本で、ぬいぐるみ(人形)の起源となったものは、ほうこと言われるものです。このほうこは、漢字で書くと「這子」となり、その名の通り幼児がはっているような姿をしています。柔らかい布製の人形で、綿の詰まった頭を持ち絹糸の髪の毛に細筆で描かれた目と眉、唇部分には朱が使われていました。姿は、現代のぬいぐるみとさほど違いはありませんが、玩具として利用されるのではなく、災い(病気)から子供を守るお守りとして使われていました。

 

呪いの藁人形

ぬいぐるみの呪いの起源はどこなのでしょう。呪いと聞くと私たち日本人が想像するのは白装束に藁人形の「丑の刻参り」ではないでしょうか?

この丑の刻参りは、丑の刻(1時~3時)に、用意した藁人形に呪いたい相手を重ね合わせ五寸釘を打つことで相手を呪うといった恐ろしいものです。この丑の刻参りに使用するのも藁“人形”ですね。

丑の刻参りにおける藁人形は、相手そのものを表します。そこから人形(ぬいぐるみ)には人の魂が宿るといったイメージが定着したのかもしれません。そのイメージから、捨てると呪われるのではないかという疑念を抱いてしまう部分があるのではないでしょうか。

また、ぬいぐるみの歴史でもお話しした通り古くはお守りとして使用されていたため、捨ててしまっては罰が当たる(祟られる・呪われる)などの迷信が生まれたのかもしれません。

 (迷信とは、思っていてもなかなか捨てられない。)そんな方は、以降の手段で処分してみてはいかがでしょうか。

 

フリマアプリ

最近はフリマアプリを使われる方が増え、捨てる以外の選択肢を考える時この方法を一番初めに思いつく方も多と思います。

今回は、フリマアプリを使用したことのない方に向け、出品から取引完了までの手順を詳しく解説します。

 

フリマアプリで出品する手順

1:フリマアプリのインストール

    フリマアプリをお手持ちの端末にインストールします。販売手数料、独自の配送方法の送料など各社違いますので、使い勝手の良さなどと合わせて自分に一番合うフリマアプリをインストールしましょう。

2:商品の写真を撮る

  商品の写真を撮りましょう。自然光で撮ってみたり、いろいろな角度で撮ったりして、出来るだけ相手に状態が伝わるように配慮しましょう。

3:商品説明文を書く

  商品の説明文を書きましょう。購入時期や、現在の状態、購入時の価格など詳しく書きましょう。

4:価格を決定する

  相場を検索して、相場と状態を比較し値段を設定しましょう。

5:発送する

  商品が売れたらお手入れをし、梱包します。配達会社により値段やサービスが異なるので比較し、最適な方法で発送しましょう。

6:相手からの評価

  相手からの評価を受け取引終了です。

 

手順はいたってシンプルです。最近では出品する方も全体の商品数もかなり増えているため、写真や説明文で他の商品との差別化をはかることも重要になりそうですね。

 

フリマアプリよりも手軽に、手放すことが出来る方法として知人に譲るという方法があります。こちらは、手間もかからずすぐに実行に移せます。

必要な方が近くにいる場合は、とても手軽で良い方法といえるでしょう。

 

ぬいぐるみの供養を行っている、ぬいぐるみ供養ドットコムというサイトがあります。

こちらは、ぬいぐるみ供養キットを注文し、ぬいぐるみを入れてキットを送り返すだけで供養までが終了します。知人に譲る手間と同程度もしくは、それよりも簡単なステップで完結するので、出来るだけ手間を省きたいという方にはとてもおすすめです。

さらに、お寺での供養の様子が1年間アーカイブで残るため、好きなタイミングで視聴できます。本当に供養してもらえたのかどうかの確認が出来る点も安心です。

 

古くから私たちの生活に密接にかかわってきたぬいぐるみ、お守りや厄除けとしての役割を持ち大切にされてきたものです。呪いや祟りなど関係なく現代の私たちも、ぬいぐるみを迎え入れた日から、手放すその最後の瞬間まで丁寧に大切にしていきたいですね。

 

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記事監修:
ECコンサルタント越智克枝
ジョブプロジェクト株式会社取締役CBO

ECコンサルタント越智克枝