みなさんの身近に存在するぬいぐるみ。最後のお別れはどのようにしていますか?
ゴミ袋に入れて可燃ごみにしてしまうという方もいらっしゃると思いますが、愛着のあるぬいぐるみだとそれも心苦しく感じてしまいます。
今回は、愛着のあるぬいぐるみとのお別れとしておすすめの供養方法についてご紹介いたします。
1ぬいぐるみの供養は必要か?
そもそもぬいぐるみの供養といった考え方は、日本特有のものといえます。昔から“すべてのものに神が宿っている”といった考え方があるため、他の国に比べてぬいぐるみに限らず、長年大切に使ってきたものを捨てるということ自体に抵抗があります。
供養自体は必ず必要なものではないですが、気持ちに区切りをつける・感謝の気持ちを表すなどの意味で供養をすると、すっきりとした気持ちで安心してお別れが出来ます。
2自分で供養する
自分でぬいぐるみを供養する場合は以下の手順で行いましょう。
手順
1. 自分の体を清める
入浴で自身の体を清めます。
2. ぬいぐるみを綺麗にする
・ブラッシングをして表面のごみやほこりを落とします。
・容器にぬるま湯(38度~40度)と中性洗剤を入れ、5分ほど優しく押し洗いします。
・容器の水を入れ替えて2~3回すすぎます。
・ぬいぐるみを取り出し、タオルにくるんだ状態で洗濯機に入れ、10秒ほど脱水をします。
・形を整えて、陰干しをしてよく乾かします。
3. ぬいぐるみを清める
手入れをし終えたぬいぐるみの全体に、塩を振り清めます。
4. 自治体の処分方法に従って処分する
白い布もしくは白い紙に包み、他のごみとは別の袋に入れて処分します。
最初から最後まで一貫して感謝の気持ちをもって行うことが大切です。
3供養をお願いする
ぬいぐるみ供養をお願いする先として以下のものがあります。
○神社、お寺に直接持ち込む
神社やお寺では、もともと不要になったお守りやお札の処分や遺品のお焚き上げをしておられるところがあります。その際、一緒にぬいぐるみや、人形の供養もしてくださるところもあるので、確認の上、直接持ち込みましょう。
○神社、お寺に郵送する
人形供養を行っているお寺、神社に事前に確認して郵送の申し込みを受け付けてくださるところに、元払いで送ります。
この際の細かな注意事項、準備物などはお申し込み先によって違いますので注意が必要です。
○葬儀場の人形供養祭などに申し込む
葬式場などで年に何度か人形供養祭や人形供養サービスを開催しているところがありますので、その際に申し込んで直接持ち込んで供養をお願いしましょう。
4おすすめの供養方法
ここまでたくさんの供養方法をご紹介しましたが、今回は一番手間のかからない郵送での供養を行っている、ぬいぐるみ供養ドットコムをおすすめいたします。
ぬいぐるみ供養ドットコムでは、日時を問わず自分の好きなタイミングでぬいぐるみ供養キットの購入が出来ます。供養キットの購入のみで、直接ぬいぐるみを神社や、葬儀場へ持ち込む必要がないので自宅にいながら依頼から供養まで完結します。その他、郵送にかかる料金も着払いで良いので安心です。
また、連携寺院は黄金山「善照寺」で、供養の様子をオンライン視聴できます。
送付キットを注文し、届いたキットに供養したいぬいぐるみを入れて集荷発送するだけで良いという手軽さがおすすめのポイントです。
5まとめ
ぬいぐるみの供養と聞くと大変そうなイメージがありますが、まとめてみると様々な方法がありそのどれもが意外と難しくないということがわかりました。
供養を依頼するときには、依頼先が安心してお任せできる所なのかよく確認しましょう。
供養の方法や、郵送方法、金額は依頼先によって変わります。大切なぬいぐるみを最後まで責任をもって扱ってくれるところにお願いしたいですね。
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記事監修:
ECコンサルタント越智克枝
ジョブプロジェクト株式会社取締役CBO